レッスン内容

• 1花を描く

  

  日本画の基本である「胡粉」(白色の絵の具)の使い方を楽しく習得しましょう。花は人気のモチーフですが、日本画で描くと格調高い質感になります。

• 2肖像を描く

  

  大切なひと・動物・物の肖像を描きます。家族や友人、ペットや愛車など、大切に思う気持ちをこめて肖像を描きましょう。
  世界にひとつだけの特別な贈り物としてもおすすめです。

• 3揉み紙

  

  日本画ならではの技法・揉み紙を試してみましょう。麻紙の風合いが美しく出ます。

• 4箔押し

  

  日本画ならではの素材・箔にチャレンジ！金属の美しい光沢でインパクトのある画面になるのが実感できます。

• 5あなたの日本画作り

  

  あなたの挑戦してみたいモチーフやテーマに沿った日本画作品作りを応援します。

画材紹介

• 
  日本画絵の具
  (水干絵の具、岩絵の具など)
• 
  膠
• 
  胡粉
• 
  絵皿
• 
  箔(銀箔、洋金箔など)
• 
  麻紙・パネル
• 
  日本画用の筆
  (平筆・大きめ・細め）
• 
  筆洗
• 
  墨・硯
• 
  乳鉢・乳棒
• 
  のり
• 
  ドーサ・明ばん
• 
  絹地
• 
  鉛筆(H～B)
  練り消しゴム
• 
  スケッチブック

スケッチブック・鉛筆・練りゴムだけから始めて、後から揃えられても構いません。
日本画は麻紙の上に膠で練った岩絵の具で描くのが特徴です。

技法の紹介

• たらしこみ

  

  色を塗って乾かないうちに他の色をたらし、にじみによる独特の色彩効果を出します。俵屋宗達が生み出したと言われ、琳派が好んで使技法です。

• 揉み紙

  

  麻紙を揉んでしわをつけ、画面に独特のテクスチャーを作る技法です。紙のしわ特有の風合いを出したり、絵の具の剥落を画面の効果として得ることもできます。

• 箔押し

  

  金属を薄く打ち延ばした銀箔・金箔などを画面にドーサで貼る技法です。画面の下地として、色彩の一つとして色々な効果がえられます。